ガーデニングを楽しむ！温暖化防止｜貴重な水

　コニファー・ガーデン・スタイルへようこそ！　当サイトでは、今やガーデニングには欠かすことのできないコニファーを中心に、植樹による温暖化防止を紹介しています。地球環境の悪化は、私たちが想像している以上に加速しているのでしょうか。環境汚染、ゴミ・廃棄物、森林伐採、温暖化、異常気象、災害、水の枯渇・汚染、どれもが深く関連していて、現在、世界規模で様々な取り組みが行なわれています。
　環境問題を伝えるニュースや記事に接する度に、ため息をついていては何も変わりません。環境問題は、個人の力でできることを少しずつ実践していくことがとても重要で、その継続が力となり、次世代に素晴らしい環境を残していくことになります。　ガーデニングを通してできる対策を、少しでも多く紹介していければと思っています。

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ガーデニングを楽しむ！貴重な水

　地球上の水資源のうち、97%が海水、2%が氷、残りの1%が水であるといわれています。その水は川や湖などの地表の水か地下水の何れかで、世界中の飲料水の90%以上が地下水を利用しています。
　このように貴重な資源である地下水を不注意による汚染から守ることや、水不足になったときの節水が声高に叫ばれるようになったのは、つい最近のように思われます。
　今や単なる水不足だけの対策としてではなく、ライフスタイル自体を変える時期にきています。節水を心がければ、上下水の処理に必要な化学物質やエネルギーが節約できます。また、家庭でもポンプや水を温めるエネルギーが節約できます。このように水を節約するだけで、多大なエネルギーの節約につながります。小さな節約は地球を救うために、個人の力でできる大きな活動であるといえます。
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個人でできる節水・対策

■節水器具を使う
一般家庭の蛇口に取り付けるだけで、大幅に節水できる「節水コマ」という器具があり、流れる水の量を約半部にすることができます。また、シャワーにも同じように節約できる節水型シャワーヘッドがあります。

■水をこまめに止める
歯を磨くとき、髭を剃るとき、食器を洗うとき、車を洗車するとき、水を出しっぱなしにしていませんか。
毎回20～200リットルの水を浪費しています、すぐに改めましょう。

■風呂の水を再利用する
お風呂の残り湯を再利用すれば、平均的な4人世帯で水の使用量を20%以上減らすことができます。
お風呂の水は約200リットル、年間で一升瓶約40,000本の量になります。
用途は様々洗濯、洗車、散水・打ち水などに利用できます。

■雨水を利用する
建物の屋根などに降った雨をタンクに貯め、貯めた水を樹木への散水、車の洗車、トイレの洗浄水などの雑用水として利用することが可能です。　災害時に、貯めた雨水は貴重な生活用水としても活用できます。

■排水をきれいにする
生活排水の汚れのうち、約半数以上が台所からの排水といわれています。
・三角コーナーやストレーナーにろ紙袋などを装着し、食物くずを流さない
・食器などは油やソースなどを紙でふき取ってから洗う
・食用油は固めたり牛乳パックにボロ布などを入れてしみ込ませ可燃ごみかリサイクルへ
・食べ残し、使い残しのないよう心がける

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